それは綺麗な月の夜だった―――。

ある夏の夜の後、

街では不眠症が広まっていた。

眠りにつく前、鈴の音が聞こえると『自分に殺される夢』を見る。

黒い猫なら『戻って来れる』

白い猫なら『戻って来れない』

そうして、どちらでもない猫を見た者は二度と目覚める事がない─── 。

それに伴って街に出没し始めた

奇怪な黒い影の群れ。

生きている者がいなくなり、いない筈の存在（もの）が街を徘徊する。








目が覚めているのは自分だけなのか、
　それとも、眠ったまま目覚めていないのは自分だけなのか。


















悪魔と踊ろう。一夜限りの狂想曲―――。






























TYPE-MOON　VS　CAPCOM





MELTY BLOOD
―――Alternative―――
メルティブラッド・オルタネイティブ


















「待ってて、全部殺してあげる。」























空前絶後のバトルロワイヤル―――開始！！

　＜戻る＞で戻ってください。