―NOVELS―

その名の如く自作小説集。
TYPE-MOON作品のやたらと熱いPCゲーム「Fate/stay night」と
CAPCOM作品のクール&スタイリッシュなPS2ゲーム「Devil May Cry」シリーズ
そして稀にバイオや月姫などの他ゲームの二次小説があります。






Fate/stay night×Devil May Cry
Devil/stay night

裏錆びれたスラムの片隅で派手なネオンの光を撒き散らす風変わりな店がある。
そいつは<Devil May Cry>
どんな危険な依頼でも、いや、ヤバければヤバいほど大喜びで引き受けるイカレた何でも屋。
満月の夜、派手なノックと共にやって来た久々の大仕事を受けて、『悪魔も泣き出す』最強の悪魔狩人<ダンテ>は『聖杯戦争』に参加する―――。
FateとDMCの世界が交差する、幻のクロスオーバー小説。



























<本作を読む前の諸注意>

プロローグ 欲望と裏切り、死と血の匂いに満ちた暗黒街の片隅で派手なネオンの光を撒き散らす風変わりな店
便利屋『Devil May Cry』―――今夜もここに、危険な依頼が舞い降りる。
ACT1「平和な戦場」 聖杯戦争の地<冬木市>を訪れたダンテ。
先に到着していたバゼットは、すでにサーヴァントを召還していた。
ACT2「闘争の時間」 アインツベルン。聖杯戦争の発端となった一族の一つ。
未だ出揃わぬ七人のサーヴァント。夜の森の中に佇むアインツベルン城へ、ダンテは偵察に向かう。
ACT3「誘い」 バーサーカーの脅威を潜り抜けて、偵察から戻ったダンテを既に帰還したランサー達が迎える。
互いの情報を交換し合う中、思わぬ人物から連絡が入る。
ACT4「神様のいない家」 言峰綺礼。聖杯戦争管理者。深遠なる男。
ダンテとランサーが口を揃えて止める中、それを振り切りバゼットは彼の待つ教会へと赴く。
ACT5「幻想」 激突するダンテとランサー。二人の男の道は今、ここで違えてしまった。
そして、瀕死のバゼットを連れて逃げるダンテの前に、新たなサーヴァントが立ち塞がる。
ACT6「運命が変わる夜」 烙印を押された魔女。人間の女に産み落とされた悪魔。
二人が出会う時、定められた運命への反逆が始まる。ここに、魔女と悪魔の契約が成される。
Devil/stay night用語辞典(序章編)
幕間劇「赤い悪魔」 赤い魔術師、遠坂凛。赤い魔剣士、ダンテ。二人の奇妙な出会い。
聖杯戦争開始前。これは、ただそれだけの小さな幕間劇。
ACT7「開戦」 ついに出揃った七人のサーヴァント。魔女と悪魔は戦いの渦中へと赴いていく。
奇跡を欲するのならば、汝。自らの力を以って、最強を証明せよ。
ACT8「運命の邂逅」 神の家を悪魔が訪れる。
対峙する二人。聖なる衣を纏おうと、外道の臭いは隠せはしない。お前は、敵だ。
ACT9「死と共に捧げる歌」 いつの世も、神秘は死の恐怖さえ凌駕して人を魅入る。
死者の地に、舞い降りる幾つもの幻想。咆哮は歌か、流れる血は栄光か。
ACT10「魔人」 戦いは終結する。ここに運命の邂逅は果たされた。
放たれたものは、戦の種火。残されたものは、遠い日の憧憬。
Devil/stay night用語辞典(雑想編)
幕間劇「天使の病」 愛、憎悪、そして悲哀。全てを有して思い悩む少女、一人。
渇望する心と拒絶する心。どちらが正しいのか。心幼い少女は、その病の名をまだ知らない。
ACT11「夜を見てる女」 闇は恐れ。闇は痛み。闇は虚無。そして、闇は誘い。
街を覆う魔性の闇の中で、赤い悪魔が灼熱の魔人を呼び起こす。
ACT12「赤い籠」 闇に呼び込まれた少女、美綴綾子。逃げる事を拒んだ少女。
生き残る道を目指し、人は迷走する。嘆きと願いは、赤い籠の中に。
ACT13「造花が笑う」 覚悟せよ。傷つける事は傷つく事、殺す事は殺される事。これは戦争に他ならない。
狂気と正気が渦巻く戦いの中、わだかまる闇に道化師の笑いが響き渡る。
ACT14「契約」 流転する運命。今目の前に立つ者も、あるいは一つの可能性なのか。
ここに今、運命を凌駕する邂逅が果たされる。契られるものは力か、友か、サーヴァントか。
Devil/stay night用語辞典(Fate編)
幕間劇「禁じられた言葉」 おぞましき蟲の妖老、間桐臓硯。全ての聖杯戦争の中心にして闇に位置する者。
その傍らに佇むのは、在り得ぬ筈の黒いサーヴァント。禁じられた存在。戦いは、地獄にて始まる。
ACT15「悪魔と踊ろう」 現実は黄昏と共に消えていく。後悔とお祈りは済ませたか? 狂った夜の始まりだ。
さあ、悪魔と踊ろう。
ACT16「鼓動する闇」 生きている闇。その鼓動を聞く事が出来る者は、果たして幸か不幸か。
少なくとも人は、自らの意思さえ自由に出来ない闇の中でも、なお光に向けて足掻く。人で在らんと足掻く。
ACT17「追憶」 遠い日の誓い。それは少女を繋ぐ鎖となるのか、縛る鎖となるのか。
スパーダとセイバー。二人の邂逅は、追憶の彼方に。
ACT18「吼える魂」 咆哮。それは生命の脈動。戦士は、窮地において叫び、自らを奮い立たせる。
真夜中に幾つもの激闘が幕を開ける中、剣戟の数だけ咆哮が上がる。闘いの夜は始まった。
ACT19「罪と罰」 <正義の味方>の条件がある。誰かを助ける事、誰かを守る事、その為の力を持っている事。
そして、誰かのピンチには必ず駆けつける事。無知とは、正義の味方にとって<罪>に他ならない。
ACT20「グッバイ・イエスタディ」 過去を失くせればと、何人の罪人が願ったのだろう。裁きを受け入れる、その瞬間まで。
昨日の事さえ、無しには出来ないというのに。
ACT21「夜を越えて」 どんなに暗くても、夜は明ける。どんなに濡れても、雨は上がる。
ただその先に、いつもと同じ明日が来るかどうか。同じ太陽が昇るかどうか。それは多分誰にも分からない。
Devil/stay night用語辞典(悪魔編)
幕間劇「王の流儀」 ここに、二つの<伝説>の出会いがある。人の王と、反逆の魔剣士のお話。おとぎ話にもならない、小さなお話。
そこに、二つの<誓い>の交わりがある。ただそれだけの、遠い昔の話。
ACT22「彼方の夢」 あの日交わした誓いは、あまりに遠く儚いものだった。衛宮士郎は背負うものの重さを知る。
理想と現実の前に、どうあるべきか。苦悩する士郎。しかし、運命は無情にも流転し続ける。
ACT23「誰彼」 理想は偽善と吐き捨てられ、願いは虚栄と揶揄される。愚直な生き方否定され、一人辿り着いた歴史の頂。
男が歩んだ英雄の道を、誰も知らない。誰も彼を知らない。たそがれ。
ACT24「英雄の挽歌」 ある英雄の死は歴史の終わりを告げ、ある英雄の死は歴史の始まりを紡いだ。
策謀渦巻く戦いに、今一人の英雄が逝く。彼が紡ぐものは何か、残すものは何か。それは運命を変え得るのか。
ACT25「分かれた魂」 少し時間を遡ろう。アインツベルン城での戦いの裏側で行われた、もう一つの死闘がある。
『因果』『宿命』『皮肉』 それ以外に語る言葉などないだろう。分かれた二つの魂の、同じ血を持つが故の戦いを。
ACT26「力への意志」 かつて、人が自ら説いただろう。『力だけがこの世界において真実である』と。
力無き心を持つ存在と心無き力を持つ存在。二つの血を交えた兄弟が今、答えを求めて激突する。
ACT27「眠れぬ夜に唄う歌」 疲れ果てた男を助けてくれるモノが幾つかある。それは<酒>と<煙草>と<音楽>、そして<女>だ。
誰もが納得のいかぬ事を経験する。ままならぬ人生の歩みの中で、人はふと、それらに支えられるのだ。
ACT28「壊れかけた幻想」 脇目も振らず駆け抜けた。遠く輝く理想が、綺麗だったから憧れた。
理想の果てに辿り着いた場所は、悲しい剣の丘。其処に、夢を追った男が一人。男が、一人。
Devil/stay night用語辞典(ゲーム編)




Devil/stay night ―Another bullet― <体験版>

作者:rentaさん

「前編」 遠坂凛は、その夜サーヴァントを召還した。完璧な法式、しかし運命は時として悪戯を好む。
其処には、赤い外套を纏った皮肉屋の弓兵ではなく―――完全体の『魔』が居た。

スリーセブン作「Devil/stay night」の『在り得たかもしれない聖杯戦争』を、renta氏が描く。もう一つのクロスオーバー小説。
Fate原作の体験版で、プロローグ終了までの時間軸で展開していきます。上記の小説を読んでなくても楽しめる内容になってます。
構想で止まっていたネタ話が、rentaさんの偉大な文章力で実現しました。DMCからダンテではなく、『彼女』が出演します。
感想は、どうぞrentaさんへ!
「中篇」
「後編」
「おまけ」  キャラ壊れ注意!









Fate・クロスオーバー短編集
「Fate/stay night×他作品」の短編小説をダイジェスト形式で綴る、異英霊召還シリーズ。
各作品からFateへと、キャラがサーヴァントとして出演する。誰が出るかは、見てのお楽しみ。

Cross1.「目覚めろ、その魂!」 Fate/stay night×仮面ライダーアギト
Cross2.「老練なる男」 Fate/stay night×スクライド










その他・短編小説

完結・凍結中(過去の作品)
ARMORED COREシリーズ
彼らは戦争を渡り歩く傭兵。
幾世代もの時代、幾度もの戦争、幾つもの空。彼らは黒い翼を広げて飛び渡る。
彼らは<レイヴン>と呼ばれていた。
PS・PS2と続くハイスピードメカアクションゲーム『ACシリーズ』の二次小説集。
BIOHAZARD
〜The dead walks around the town〜
そこは死者の街だった―――。
ラクーンシティの病院で眼を覚ました男が見たものは、徘徊する亡者の群れだった。
悪夢のような現実の中、彼は果たして生きてここから逃げ出す事が出来るのか……。
PS2ゲーム『BIOHAZARD2』の裏側を描いたオリジナル短編小説。



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